本当にあった怖い話-真夏の伊右衛門編-
俺は緑茶が大好きだ。伊右衛門はのどが渇いた時に、おーいお茶は米と合わせる時に最高だ。異論は認める。
最近クソ暑いので、夜中にのどが渇いて起きてしまうことがある。そんな時に、冷蔵庫まで行って冷たいお茶を飲んでいたのでは、目が覚めてしまうしおなかによくない。俺は毎日、弱冷房車を選んで乗るほど冷房に弱く、おなかを冷やしすぎるとすぐ下痢する。そこで思いついたんだ。枕元に、伊右衛門を置いておけばいいって。
ペットボトルに直接口を付けて、いわゆるラッパ飲みすると細菌が繁殖して云々なんてのは、最近も話題になっていたし、誰だってわかる。でも緑茶だし大丈夫だと思ってたんですよね。
最初に異変に気付いたのは見た目だった。なんか、白い泡みたいのが浮いてたんですよね、でもまあ味も特に変化ないし、そのまま飲んでたんです。少しするとその泡が増えてきて、味も変わったような気がして、さすがに捨てました。
いやー、お茶でよかったわ、ポカリとかだったら迷彩になって気づかなかった、とか思いながらキャップ捨てたら・・・
キャップの裏側カビだらけ!!!
ぎゃあああああああああああああ
おしまい